決算直前に支払った1年分の家賃や保険料が損金になる。

短期前払い費用の特例を知っていますか。

■短期前払い費用の特例とは

法人が、前払費用の額で、その支払った日から1年以内に提供を受ける役務に係るものを支払った場合において、その支払った金額を継続してその事業年度の損金の額に算入しているときは、その支払時点で損金の額に算入することが認められます。

 


 ただし、借入金を預金や有価証券などに運用する場合のその借入金の支払利息のように、収益と対応させる必要があるものについては、たとえ1年以内の短期前払費用であっても、支払時点で損金の額に算入することは認められませんので注意してください。

 

(法基通2-2-14)

 

■簡単に解説すると

3月決算の会社が3月に1年分の保険料(年払い保険料)を支払った場合を考えてみましょう。

 

この保険料は来期分の保険料を今期に前倒しで支払ったわけですから、今期の費用ではなく来期の費用と考えるのが会計上の原則です。

 

会計上の処理としては今期は前払費用として資産計上し、この資産計上額を来期に取り崩して費用化するのが原則です。

 

ところが、一定の条件を満たした費用は、「支払った日の属する事業年度の損金に算入可能」という特例があります。

 

これが短期前払費用の特例です。

 

■具体例

生命保険の保険料、中小企業倒産防止共済の掛け金、家賃などが代表的な例です。

 

■こんな使い方も

期首に月払いで保険に加入し、期末に年払いに変更すれば23カ月分損金で落とせます・

 

 

 

 

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